令和5年度に受け付けた苦情相談は7件でした。

4月18日

【相談・要望】
卒園後の放課後等デイサービスの利用について、定員を超えると利用できなくなる可能性があるとのことであったが、早めに利用の意向を聞いてほしかった。

【解決・改善】
意向確認のタイミングが遅くなってしまったことへの謝罪を行い、改めてサービス利用の流れと先着順ではないことを説明し、理解を得ることができた。放課後等デイサービスの利用については、見学時や契約時に空き状況等を説明し、児童発達支援とはサービスが異なるためそのまま継続利用ができるわけではないことなど、丁寧に説明を行っていく。また、年長児保護者を対象に説明会を実施するなど理解を促していく。


5月12日

【相談・要望】
バス停にきらら館利用児童がいたが、時間通りにお迎えが来なかった。子どもが不安にならないようお迎えに来てほしい。

【解決・改善】
申出者に対し、迎えに行けなかったことへの謝罪を行う。児童の保護者にもそれぞれ直接謝罪し、以後このようなことがないよう気を付けていくことを伝え、理解をいただいた。送迎の際には、車が出発したか、子どもが来館しているかを複数の職員で確認を行い、漏れが無いよう徹底する。


6月8日

【相談・要望】
子どもが幼稚園で友達から怪我をさせられた、という話をきらら館の職員から聞いた、と保護者から(幼稚園に)連絡があった。幼稚園での出来事を子どもから聞いた時には、その日のうちに幼稚園にも連絡が欲しい。

【解決・改善】
幼稚園でのトラブルや怪我について子どもたちから話を聞いた際は、本人の様子や状況について出来るだけ早い段階で園とも共有することとした。また、子どもの年齢や発達段階によっては、自ら先生に伝えたり、子ども同士で解決したりすることができるよう支援を行っていくことについて職員間で周知を行った。


7月12日

【相談・要望】
放課後等デイサービスの利用について、先着順だと思っていた。誤解を招くような発言はしないでほしい。

【解決・改善】
利用についての説明が不十分で誤解を与えてしまったことを謝罪し、理解を得ることができた。大切な話については口頭だけではなく、書面や、記録に残して同意を得るなど、誤解が生じないよう努めていく。また、来年度からは放課後等デイサービス利用に向けての保護者説明会を実施していく。

7月28日

【相談・要望】
きらら館利用後自宅に送り届けてもらったが、誰も家におらず一人でクーラーもつけずに待っていた。保護者が不在のときには、一本連絡がほしい。

【解決・改善】
暑い中、一人で留守番させてしまったことへの謝罪と、送迎をした職員が、本児がカギを持っており一人で留守番ができると思い込んだことを説明し、今後は保護者不在のときには連絡をすることを伝えご理解いただく。保護者が不在の場合、一人で留守番ができるのか、保護者への連絡が必要なのかどうかについて改めて保護者の意向把握も行っていく。


12月4日

【相談・要望】
保育園の行事の都合できらら館の受け入れ時間が変更になるときには、本人の気持ちが崩れてしまうので、事前に連絡がほしい。

【解決・改善】
事前にお伝えができていなかったことへの謝罪を行い、今後受け入れ時間の変更があるときには、事前に連絡を行うことを伝え、理解を得ることができた。今後、保育園行事等の関係で受け入れ時間に変更があるときには、事前に保護者に伝達を行うよう職員へ周知を行った。

12月4日

【相談・要望】
利用日の予定であったが、自宅に帰ってきた。利用についての確認をしてほしい。

【解決・改善】
利用予定表の事前提出が無く、利用かどうかの確認が不足していたことを謝罪。今後はしっかりと確認を行っていくことを伝え、理解を得ることができた。また、利用予定表を必ず提出するよう周知を行った。


お寄せいただいたご意見や、苦情などを速やかに職員一同で取り組み、解決・改善に向けて努力してまいります。

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